北條カズマレの庵

自分のネットでの活動の拠点です。自作の動画・自作の創作論などの解説を載せていきます。

【小説に関する言説】キャラ造形

キャラ造形のお手本

恐らくみんなが知らないであろうとあるキャラを中心に論を張っていこう。

 

具体例

そのキャラとは『水中騎士』(木城ゆきと)に登場する女騎士、ルリハーである。

みんな大好き女騎士。まあそれはさて置き、このキャラの作られ方が実に教科書的でなおかつその造形が作中で明らかにされているのだ。

ざっとキャラの情報を伝えておく。

彼女は二人の偉大な騎士を両親に持つ、騎士の駆け出しである。

まだまだ弱輩で未熟ではあるが、本人は既に一本筋の通った人格を有している。

その彼女なのだが、何がここで取り上げる理由なのか。

具体的に語る前にキャラの内面を語る上での三つの要素について語りたい。

この三つだ。

それは何か。

自己認識とは、自分で自分をこれこれこういう人間だと信じている認識の在り方のことである。

他己認識とは、他人が自分をこれこれこういう人間だと信じている認識の在り方のことである。

超自我認識とは、自分の顕在意識が把握できない自分の本当の望みのことである。本当はどうありたいかのことである。

 ルリハーはこの三つをまるで手引書のように開陳してみせるのだ。それもたった一話の中で。

彼女は本当に厳しく育てられた。騎士として。彼女もそれに応えようとした。愛されるために。

その心を覗いていた悪魔は言う。

この娘の望みは騎士として親に認められること、恐れていることは騎士になることに失敗し、親に見捨てられることだという。

しかし聡い猫は言う。そうではないと。

彼女の本当の望みは自分が騎士になれようがなれまいが関わりなく親に愛してもらうこと、そして本当に恐れていることは、自分に無償の愛を注いでくれなかった両親を心の底では憎んでいることを認めてしまうことだと。

これなのだ。

これこそがキャラ造形のお手本だ。

彼女は自分を屈託なく夢へと邁進する人間だと思っている。

しかし他者から見れば危うい存在に見える。

そして心の奥底には埋められない隙間を抱えている。

生きたキャラはこれら三つの側面から成り立っている。

 

うつ病について

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うつ病

自分が大鬱病エピソード(一般的に言われるうつ状態)に入った時には
よく調べたものだ。
それを還元したいと思う。
 

うつ病の分類

 
うつ(抑うつ気分)

失職や失恋、ストレスなど明確な理由が存在する
人間の自然な感情としての気分的落ち込み
数週間にわたって持続することは稀であり休養で自然に回復することがほとんど

うつ病(大うつ病エピソード)

激しく持続的な落ち込みを主な症状とし
ストレスをきっかけとすることも楽しい気分から一転して落ち込むこともある
つまり心理的な原因は必ずしも存在するわけではない
脳内分泌系の異常が原因であり
身体の不調も伴うことが多く最悪の場合には自殺を引き起こす
投薬治療と適切な休養さえあれば通常一年以内に治るが長期化するケースも
なお全人口の生涯有病率は三割であり再発率は五割と高い
遺伝により発病リスクが増大する

新型(擬態)うつ病
 
うつ病のような程度が激しく持続的な落ち込みと
一見似ているが原因や症状が異なるもの
統合失調症陰性症状や人前で
落ち込んで見せることによって気を引こうとする人格障害
単なる甘えなど様々な状態が総称してこう呼ばれる
うつ病の概念がメジャーになるにつれて
安易なうつ病の診断や誤診・素人の誤った判断などが増えたことが背景にある
甘えであれば治療は必要がないがそうでない場合は専門的な対応が必要
それらの原因とは別にこの病気を単体の病気と認める立場もある
これを単体の病気として認める場合の専門の診断基準が存在する
 
 
今一般的に「うつ病」にくくられてしまう、うつと言われるものは
こういう三つのモノに分類される。
本来、これらは決して混同してはならない。
こちらの動画を見てほしい。自作である。
 

www.nicovideo.jp

 

ここにあるようにうつ病であることの同定は非常な慎重さを要する。

「うつ」を日常語にしてはならない。

「うつうつとした気分」と「うつ病・重篤なうつ状態」は似て非なるものなのだ。

いや、落ち込みの程度においてまったく似ているものですらない。

 そして、うつ病でないものをうつ病にまとめてしまう「擬態うつ病問題」
これに関してはこの記事でまとめて取り扱うわけにもいかない重大さであるから、
また後日改めて言及したい。
ではリソースである林先生のサイトを載せて終わりたい。

北條カズマレの自己紹介

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活動紹介

初めての記事というコトで自己紹介をば。

自分は小説家志望一年生のアラサー。

過去の作品群や活動の軌跡を並べておくので

これを見てもらった方がまずはいいと思う。

 

小説家になろう

言わずと知れたネット小説界の老舗にして巨人、

小説家になろうにて活動させていただいている。

現在は全く書いていない。

・マイページURL http://mypage.syosetu.com/840603/  

 

カクヨム

比較的新しいカドカワさんのサイト。 SFが強い印象なのでSFはこちらに上げている。

・公開小説一覧  https://kakuyomu.jp/users/Tangsten_animal/works  

 

最後にツイッターのURLを載せておく。 大したことは呟いてない。

Twitter https://twitter.com/Tangsten_animal  

 

忘れるところだった。Youtubeの動画も。

Youtube 

www.youtube.com

上記がこれまで書いてきた中で公開することが可能な作品の全て。

あまり出過ぎたことを言うと規約に抵触する恐れがあるので

ここまでにしておく。