北條カズマレの庵

自分のネットでの活動の拠点の一つです。自作の動画・自作の創作論などの解説を載せていきます。

うつ病について

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うつ病

自分が大鬱病エピソード(一般的に言われるうつ状態)に入った時には
よく調べたものだ。
それを還元したいと思う。
 

うつ病の分類

 
うつ(抑うつ気分)

失職や失恋、ストレスなど明確な理由が存在する
人間の自然な感情としての気分的落ち込み
数週間にわたって持続することは稀であり休養で自然に回復することがほとんど

うつ病(大うつ病エピソード)

激しく持続的な落ち込みを主な症状とし
ストレスをきっかけとすることも楽しい気分から一転して落ち込むこともある
つまり心理的な原因は必ずしも存在するわけではない
脳内分泌系の異常が原因であり
身体の不調も伴うことが多く最悪の場合には自殺を引き起こす
投薬治療と適切な休養さえあれば通常一年以内に治るが長期化するケースも
なお全人口の生涯有病率は三割であり再発率は五割と高い
遺伝により発病リスクが増大する

新型(擬態)うつ病
 
うつ病のような程度が激しく持続的な落ち込みと
一見似ているが原因や症状が異なるもの
統合失調症陰性症状や人前で
落ち込んで見せることによって気を引こうとする人格障害
単なる甘えなど様々な状態が総称してこう呼ばれる
うつ病の概念がメジャーになるにつれて
安易なうつ病の診断や誤診・素人の誤った判断などが増えたことが背景にある
甘えであれば治療は必要がないがそうでない場合は専門的な対応が必要
それらの原因とは別にこの病気を単体の病気と認める立場もある
これを単体の病気として認める場合の専門の診断基準が存在する
 
 
今一般的に「うつ病」にくくられてしまう、うつと言われるものは
こういう三つのモノに分類される。
本来、これらは決して混同してはならない。
こちらの動画を見てほしい。自作である。
 

www.nicovideo.jp

 

ここにあるようにうつ病であることの同定は非常な慎重さを要する。

「うつ」を日常語にしてはならない。

「うつうつとした気分」と「うつ病・重篤なうつ状態」は似て非なるものなのだ。

いや、落ち込みの程度においてまったく似ているものですらない。

 そして、うつ病でないものをうつ病にまとめてしまう「擬態うつ病問題」
これに関してはこの記事でまとめて取り扱うわけにもいかない重大さであるから、
また後日改めて言及したい。
ではリソースである林先生のサイトを載せて終わりたい。